ぷよテト2とぷよテトSの違いはどのようなものがあるのでしょうか。内容が分からなければどちらをプレイするべきか悩む人もいるかと思います。そのような悩みを解決できるように、記事ではぷよテト2とぷよテトSの違いについて紹介していくので、よろしければ参考になさってください。
ぷよぷよテトリス2の概要

ぷよぷよテトリス2の違いを確認する前に、ぷよぷよテトリス2の概要を確認しておきましょう。switch版ぷよぷよテトリス2の概要は以下の通りです。
空き容量 | 2.2GB |
プレイ人数 | 1〜4人 |
対応コントローラー | Nintendo Switch Proコントローラー |
セーブデータお預かり | 対応 |
メーカー | セガ |
配信日 | 2020年12月10日 |
ぷよぷよテトリス2とぷよぷよテトリスSのモード比較

はじめにぷよテト2とぷよテトSのモードの違いについて見ていきましょう。以下はぷよテト2とぷよテトSのルール比較表です。
ぷよテト2 | ぷよテト1(S) | |
インターネット | ● | ● |
アドベンチャーモード | ● | ● |
ドリームアーケード | ● | ● |
ぷよテトミックス | ● | ● |
スワップ | ● | ● |
パーティー | ● | ● |
ビッグバン | ● | ● |
とことん | ● | ● |
とことんちびぷよ | ● | ● |
とことんフィーバー | ● | ● |
40ライン | ● | ● |
マラソン | ● | ● |
ウルトラ | ● | ● |
スキルバトル | あり | × |
キャラ数 | 40 | 24 |
リーグ数 | 4 | 1 |
とことんランキング | ● | × |
みんなでボス戦 | ● | × |
ぷよテト放送局 | ● | ● |
いろちょうせい | ● | × |
かんせん機能 | ● | × |
ぷよテトSとの違い、ぷよテト2では「スキルバトル」「みんなでボス戦」などが追加されました。また、インターネットのリーグではもともとあった「パズルリーグ」の他に以下の3つのリーグが追加されています。
- 「ぷよぷよリーグ」
- 「テトリスリーグ」
- 「スキルバトルリーグ」
上記を見ると、あまり変化が無いように思う人もいるのではないでしょうか。しかしぷよテト2では細かい調整や、同じモードであってもやり込み要素が追加された物もあります。以下で詳しく説明するのでよろしければ参考になさってください。
おすすめパズルランキングにもぷよテト2が登場するので興味があれば以下を参考になさってください。

ぷよぷよテトリス2とSの違い
早速、ぷよテト2とSの違いについて見ていきましょう。比較ではルール、モード等あまり変化が見えなかったぷよテト2ですが、追加された新要素は数多くあります。
- スキル
- ワールドマップ移動
- たいかいモード
- リーグ数が追加され4つに
- レッスンに「問題」追加
- 書き下ろしストーリー
- 連鎖時などの際に大型カットイン演出の追加
- 新キャラクターの追加
- 「とことん」のランキング
- 色ちょうせい
上記がぷよテト2から追加された大きな変化です。まだまだ追加された要素はありますが、特に重要だと思われる追加要素をピックアップしました。以下ではさらに大きく変化した点について説明していきます。
新ルールスキルバトルの追加
↑スキルバトルは動画の59秒あたりから
ぷよテト2で追加された新ルールは「スキルバトル」です。スキルバトルには新たにオレンジゲージの「HP」と緑ゲージの「MP」が設定されています。スキルバトルではこのHPを削った方が勝ちです。そのため、従来通り上までぷよ、テトを積み上げても負けにはならず、フィールドがクリアされ、勝負が続行されます。
気になるスキルですが、キャラクターごとに設定されているため、選択したキャラクターによって発動する効果が変わります。
スキルバトルを行う際は、3人のキャラクターでチームを編成します。選んだキャラクターのスキル、編成によっては大逆転を狙うことも可能です。
やり込み要素が追加されたアドベンチャーモード

ぷよぷよテトリス2のアドベンチャーモードではぷよテトSと違い、「マップ移動」の機能を取り入れています。これにより、寄り道でサイドストーリーを見たり、戻って同じステージをプレイが可能です。
また、やり込み要素としてキャラクター毎に「レベル」が設定されているので、好きなキャラクターを育てる楽しみもあります。
スキルバトルで入手できる「アイテムカード」は装備することができ、また、能力や効果はランダムで決定される仕様です。そのため、欲しい効果や能力を持ったアイテムカードが入手できるまで、周回する必要も。
好きなキャラクターがいる人や、レベル上げなどの要素が好きな人にはとても楽しめるやり込み要素です。
キャラクターのレベルとパラメーター
キャラクターのレベルはアドベンチャーモードの「スキルバトル」で上げることが可能です。ぷよテト2ではレベルが上がるごとにキャラクターのパラメーターが変化します。パラメーターの効果は以下を参考になさってください。
- HP
数値が高いほど倒されにくくなる。
- MP
数値が高いほどスキルを発動できる回数が増える。
- 攻撃
数値が高いほど与えるダメージが増える
- 防御
数値が高いほど受けるダメージが少なくなる。
- 回復
数値が高いほど「HP」と「MP」の自動回復速度が速くなる。
3つの新リーグ

上記でも少し触れましたが、ぷよテトSであった「パズルリーグ」ですが、ぷよテト2では新たに3つのリーグが加わりました。
- 「ぷよぷよリーグ」
ぷよぷよ同士で勝負
- 「テトリスリーグ」
テトリス同士で勝負
- 「スキルバトルリーグ」
育てたキャラクターやアイテムを装備してスキルバトル
以前から要望があったぷよぷよ、テトリス同士の限定リーグの追加と新たな追加ルール「スキルバトル」でのリーグモードなど、ぷよテト2のインターネットはぷよテトSよりも充実しています。
リーグにはそれぞれ「レート」が用意されており、数値が高ければ高いほどパズルの腕前が高いことを表しています。そのため、インターネットで対戦する際は、レートによって相手の腕前がどれほどなのか、一つの目安にすることが可能です。
目安は大体以下のようになります。
- 2,000~
初心者や、初心者より少し強い人
- 2,500~
普通に強い
- 3,000
神レベル
クラブ「観戦」の追加

ぷよテト2ではクラブに観戦が追加されました。観戦できるのは「VS」と「スキルバトル」の2つです。観戦すると左横にログが現れるので、連鎖を把握しやすくなったり、対戦者をスタンプで応援できるメリットがあります。
注意点として観戦できるのは「観戦が許可」されている試合のみです。また「PS4版」と「PS5版」では観戦ルールが少し変わります。「PS4版」と「PS5版」では参加プレイヤーの平均レートが2000以上のルームのみ観戦することが可能です。
観戦された側には人気度が設定されており、観覧者が多いほど人気度は高まります。人気が高くなるにつれて、プロフィールに表示された称号とアイコンがアップグレードされていくので、腕に自信がある人は観戦を許可してみるのもいいでしょう。
とことんでも競える「とことんランキング」
ぷよテト2とぷよテトSの違いには「とことんランキング」があります。今回ぷよテト2ではとことんルールにランキングが追加されました。
ランキングに対応しているとことんは「とことんフィーバー、とことんぷよぷよ、とことんちびぷよ、40ライン、マラソン、ウルトラ」全です。とことんランキングでは全世界のプレイヤーの中で自分の腕前がどの程度か知ることができるので、対戦を行う前に挑戦してみると良いかもしれません。
新キャラクター「スクエアス」と「マール」
ぷよテト2のアドベンチャーモードは書き下ろしストーリーになっているため、ぷよテトSでは登場しなかった新キャラクター「スクエアス」と「マール」が登場します。今作のアドベンチャーモードでは重要なキャラクターとして存在しているので、気になる人はプレイしてみるのもいいでしょう。
機種ごとの違い
ぷよテト2は「Nintendo switch」「PlayStation 5」「PlayStation 4」「Xbox Series X」「Xbox One」「Steam」と幅広い機種に対応しています。
機種ごとの特徴は以下を参考にしてください。
- Xbox Series X、Xbox Oneはダウンロード販売のみ
- switch版は持ち運び可能
- スマートデリバリーに対応(Xbox OneとXbox Series X)
- PS4のダウンロード版購入でPS5版を追加料金なしでダウンロード可能
ゲームのプレイ内容に大きな変化はありませんが、オンライン対戦を行う人、または何処でもぷよテト2を楽しみたい人はswitch版の購入がおすすめです。
まとめ
ぷよテト2とぷよテトSはモードに大きな変化こそありませんでしたが、追加された項目が多く、前作よりも遊びやすくなりました。
特にパズルリーグではぷよぷよとテトリスが別れたことが大きく、これによりぷよぷよ同士、テトリス同士で、リーグ戦を戦うことができます。ぷよテト2をプレイしてみるとぷよテトSで不満に思っていた点が大きく改善されているといった印象を受けました。
ぷよテト2とぷよテトS、どちらからはじめようか悩んでいる人は、不満点が改善されたぷよテト2がおすすめです。またオンライン対戦を考えている人はswitch版をプレイしましょう。
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